2008年10月06日

オレ的愉快な音楽小話 Vol.1。

さぁ、そういうわけで始まりました、オレ的愉快な音楽小話っ!
とは言っても別に大層なもんじゃなくてですね、ただ単にあくまでオレ的に音楽についての小話をしていこうという思いつきから始まったコーナーです(笑)
一体この先続いていくのかどうかすら怪しいこの企画、是非肩の力抜いて「ふーん、そんなもんかね」くらいの感じで読んでいただけたら幸いです。

さ、記念すべき第一回は、名盤紹介といきましょう。
といってもですね、この先もほとんど企画自体名盤紹介に終始しそうなのは秘密です。

今回のお題はKing Crimsonの「In The Court Of The King Crimson」、通称『宮殿』ってやつですね。

別に紹介するまでもなく、ロックアルバムの名盤を挙げよ、と言われたら必ずといっていい程決まってランクインしている鉄板アルバム。
オレ自身も友人に「なんかお勧めのCDない?」と聞かれたならば無難なアーティスト達の名を挙げていく影に隠れてでこれまた必ずといって言いほどこのアルバムを挙げてます。

ジャケットもかなりのインパクトを持っており、一度見たら忘れないようなアルバムです。

これがそのジャケット。
宮殿.JPG

インパクトどころの話じゃありません、もうホラーの域ですね(笑)

そして収録曲ですが、たったの5曲。
それにも関わらず45分近いボリュームとそれ以上の衝撃を含んでおります。
以下収録曲名。
1.21st Century Schizoid Man(7:23)
2.I Talk To The Wind(6:05)
3.Epitaph(8:48)
4.Moonchild(12:13)
5.InThe Court Of The King Crimson(9:23)

まず、印象としてアルバム全体を通じて一本、緊張の糸がピーンッと張り通されています。
適切ではない表現かもしれませんが、不調和というか楽曲の崩壊というか、そういったものの一歩手前の崖っぷちに踏ん張っているような緊張感なんです。

一曲目である「21st〜」を初めて聴いた時真っ先に思ったのは「何だ…これ…?」でした(笑)
でも曲が中盤に差し掛かるにつれ「何だこれ…何なんだこれ…でもすげぇ!」ってなってました。
やれと言われて出来る芸当ではもちろんありません。
脳天を槍か何かで貫かれたような感覚を味わいました。
この衝撃は今もよく覚えています。

現在クラシック音楽は芸術と称されてますが、King Crimsonのものもある意味芸術だと思います。
スリルとカオス。
絵画で言えばピカソのムンクの叫びあたりでしょうか(笑)

彼らの音楽は理解しようとしてもそれはきっとかないません。
プログレッシブ・ロックというジャンルに分類されてますが、正直なところ個人的には分類不能だと思ってます。
その危なっかしさを捉えるには抽象的ではありますが、『感じる』以外方法はないとまで思ってます。
理解しようとするから分からなくなるのであって、いっそ全てを感じてしまえば、初めてこのアルバムの持つ意味を、名盤たる理由が分かる(分かった気がする)のではないでしょうか。

冒頭で述べましたが、よく友人にこのアルバムを奨めます。
しかし貸した友人から絶賛されたことは皆無です。
よく考えたらそれもそのはず。
このアルバムを歓迎するような人は、オレが貸すまでもなくこのアルバムはすでに擦り切れる程聴いてるはずですから。
posted by The Biggest Dreamer at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽小話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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